タイトルの通りです。
「ダンベル」。これは本当に断言しますが神アイテムです。
死に瀕していた私を救ったと言っても過言ではありません。
家庭用トレーニング器具として、これ以上のものはないだろうと信仰しております。

なぜここまでダンベルを推すのか
私がダンベルを推す理由はたくさんあります。
①ダンベルというアイテム一つで様々な部位を鍛えられる
定番のアームカール(個人的に一番好きなメニューです)から、体幹を鍛えるダンベルデッドリフト、肩周りを鍛えるダンベルショルダープレス、胸周りを鍛えるダンベルフライ……
更に大臀筋や太ももに効くダンベルスクワットや腹筋周りに効くダンベルツイストなど、
ダンベルというアイテム一つあるだけでそれはもう全身を鍛えることができます。
先日の「時間がないときでもしてるたった一つの筋トレ」で紹介したダンベルバーピーみたいな使い方もできます。
正直これ一つで筋トレ初心者は十分なのではないかとすら思ってしまいます。
②専有面積が小さく、しかも持ってすぐにトレーニングを始められる
懸垂マシンなど、自宅にあったら良いなと思うトレーニング器具はあります。
しかし、哀しいことに我が家、とても狭いんですね……(涙)
鬱病の余波で金銭的な余裕がなく、固定費削減のために手狭な家に引っ越した影響は少しあります。
ただそんな中でも、ダンベルは専有面積も少なく、ほぼほぼ邪魔になりません。
更に落ちてるダンベルを拾ってすぐにハンマーカールしたりと、ずぼらな私には本当に神アイテムです。
たまーに落ちてるダンベルに足ぶつけて痛い目見ますけど。
③無駄のない無骨なデザイン(笑)
これ、個人的にかなり重要な気がするんですよね。
世間は「ラクしていい痩せたい、筋肉がほしい」との考えのもと、痩身エステやらアブトロニックやらラクそうな健康器具を試します。
で、期待した効果が見込めず、銭失いの結果に終わる。
そもそも効果がないようなものや、疲労も少しだけど効果も少しみたいなものにお金や時間を使うくらいなら、無骨な鉄のカタマリひとつ買って一度限界まで疲れてみるべきだと思うんです。
もっと「辛い、辛いことをしてる自分は頑張ってるんだ」って感覚に酔いしれてもいいんじゃないかなーと。
もちろん逃げられない環境とか、望まない苦労をしろなんてことを言いたいわけでなく、キツい筋トレを成し遂げた充実感や心身の変化が分かるからこそこのマゾ感を勧めてます(笑)
鬱で全く動けない中、「ちょっとでも鍛えよう」とダンベルを買って本当に正解でした。
「今日は一回でいい」と発破をかけて起き上がりダンベルを上げ、せっかくだからもう一回と回数を増やし、「頑張った」とマゾ感と充実感を持つ習慣が鬱からの脱出に大きく貢献したと確信してます。
私が使ってるのは10キロふたつと最大22キロの可変式ひとつなのですが、22キロのもの可変式をもう一つほしいなあと考えております。
現在も金欠のため工夫しつつトレーニングしております(涙)