今日を 丁寧に 生きるしかない
元鬱病マンががんばるブログ
TED解説

楽器演奏、やっぱり脳にめちゃくちゃ良さそうだよなあって話

たまーに英語に触れたり新たな知見を得るためにTEDを見ておりますが、

楽器演奏は脳にどのような効果をもたらすかという動画を見つけました。

楽器演奏は元々私の最大の趣味でありました。ベース、ドラム、ギターを弾くのが大好きです。

今も細々と活動を続けてはいます。

楽器を演奏すると脳全体が活性化する

ここ数十年の間に、FMRIやPETスキャナーなどの装置の開発が進み、脳をリアルタイムで監視することができるようになりました。

「これをやってるとき、脳のどのあたりが活発になっているか」を読み取れるようになったんですね。

大抵の物事の場合、脳の一部の部分のみが活発化しているそうですが、こと楽器演奏ではそうでなく、

なんと脳全体が活性化しているそうです。

「脳の全身運動にも匹敵する」とも述べられています。

曲のリズムに合わせ、記憶しているフレーズを思い出し、体を使って音を表現するわけで、確かに広範な脳の処理が求められるというのは頷けます。

このため、左脳(言語的・数学的能力に関わる)と右脳(創造的能力に関わる)が同時に活性化することで、左脳と右脳を繋ぐ脳梁と呼ばれる部分の結びつきが強くなり、

脳の全体的な処理能力が上がるとのこと。楽器弾くモチベになりますねえ。

 

私自身、中学の頃に初めてドラムに触れました。

それまで私、どうにもディスレクシア(学習障害)っぽい気質があり、文章が読めなかったんですよ。

読んでも頭に入らない、目が上滑りする、文字が浮き上がる、同じところを何度も読んでしまう、などの症状があったんです。

それが、ドラムを数ヶ月ほど練習したら文章が読めるようになった経験があります。

一個人の経験ですし、たまたまその時期に発育により読めるようになったことも否定はできませんが、

実感として「ドラムやってから文章読めるようになったし英語国語にそこそこ強くなったなあ」と思えます。

TEDでまたモチベが上がったので、ぼちぼち楽器練習も頑張ります。