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メンタル

体の慢性炎症の原因&取り除くための具体的なアクションプランまとめ

さて、「炎症とは」というところと、「炎症の原因」について書いていきます。

前回、「どうにか睡眠時間減らせないかな~」という記事を書きましたが、鬱も睡眠時間が長くなるのも身体の慢性炎症のせいじゃね?という仮説を立てました。

事実、炎症マーカーであるCRPの値の高さと、睡眠時間の長さ、鬱病の罹患率は見事に相関しております。

そして炎症とは、「異物の侵入などに対する身体の防衛システム」です。

刃物などで切ったとき、傷口がじゅくじゅくと赤く腫れ上がる現象や、ほこりなどの異物に対して鼻詰まりなどが起きる現象が炎症にあたります。

もともとは身体を守るシステムとして、炎症はなくてはならないものなんですよね。

ところがなぜ炎症マーカーであるCRPの値が高いと、体調を崩したり鬱病になったりするのか。

その答えは、ケガなどのに対する反応と違って、現代人が苦しんでいるのは「慢性炎症」であるからです。普通の生活をしているようで身体はじわじわと苛まれているというわけですね。

じゃあ何が慢性炎症の原因なの?

慢性炎症は現代人特有の悩みです。

そしてその原因も、現代人特有の現象・行動です。

具体例を挙げたほうがわかりやすいですね。

昔なかった・少なかったのに現代人に多いもの

・肥満(内臓脂肪は人体にとって異物であり、これがあり続ける限り免疫システムが動きっぱなしになり、結果身体は慢性炎症を起こす)

・トランス脂肪酸など、昔存在しなかった物質の摂取(新しいせいで肝臓が上手く処理してくれない)

・人生の価値観の多様化、情報過多、孤独などに対するストレス(昔はこんな生き方に悩まなかったでしょうしね)

・インターネットなど新しすぎる発明やデジタルデバイスをはじめとする人工物

昔は多かった、していたのに現代人に不足しているもの

・運動(獲物を獲る、採取する、それらを運ぶ、全部運動です)

・カロリーを除く栄養素(炭水化物中心の食事となりがちだったり、あとそもそも野菜の栄養自体が落ちてるとかもありますね……)

・自然に触れること自然がメンタルにいいってのは書いてましたが、昔は周りが自然だらけで、現代人に足りてないからでしょうねえ

この子たちが体内の慢性炎症を左右しているわけです。

じゃあどうするか、と申しますと、

列挙していることの反対をやればいい!わけですね。

具体的なアクションプランとしては、

・加工品を中心としたカロリー過多の食事をやめ、ミネラルやビタミンやタンパク質を多めに取り入れる食事→野菜や果物、卵や魚などを多めに摂取

・有酸素運動、筋トレを満遍なくこなす

・上記2つで自動的に内臓脂肪を除去

・人生の価値観を見定めるために自己分析を行い、他人と深く関わる

・たまにデジタルデトックス(パソコンなどに触れない)を行い、登山などで自然に触れる

と、なりますが、

いやこれ正直メンタルと体づくりのために行ってること総まとめじゃん、っていう感じになりましたね……

要諦は根っこで繋がっているんだなあという。

 

今の私に圧倒的に欠けているのは下2つです。

なんとここ数年で私ヒト嫌いであることに気付いてしまい、他人を結構避けているところがありまして……もうちょっとオープンに他人に貢献したいなあとは思っているのですが。

それとデジタルデバイスにずっと触れっぱなしですねえ。スマホ見る頻度はせめて減らしていきたいなあと思います。

ともあれこれらにて体の慢性炎症を減らし、健康になって睡眠時間も減らしていい人生にしたいぞといういつも通りの結論ですね。よろしくお願いします。