今日を 丁寧に 生きるしかない
元鬱病マンががんばるブログ
ゲーム

「NEEDY GIRL OVERDOSE」のレビュー&自傷っていいの?どう捉えればいい?に関する私の考え

(この記事はいつも以上に取り止めなく暗い内容になっております。お許しください)

 

ご無沙汰しております。

なんというか、「何もかも上手くいかない」となりまくって何もできなくなる現象にやられておりました。鬱病で寝込んでいるときもこうやって無為に時間を過ごしていたなあと。

原因はいくつもあるんですよね。メラゾーマ一発食らったというより、ヘルクラウダーの呼ぶベビークラウドのバギマを連続で食らいまくって死んだというか。

例を挙げると、

・気圧、気温の影響

・「愛着障害」と「それが原因であるADHDや鬱、今の生きづらさ」を強く実感してしまったこと

・その原因となった家庭環境を思い返してしまったこと(幼少期の両親の不仲や親から包丁を向けられたり怒鳴られたり無視されたりの精神的虐待など)

・上記2つにより身についた自分の特性のせいで損しまくってる現状やこれまでの人生を考えてしまったこと

・現状頑張っていること(このブログもそうです)が何一つ結果を出していないこと

・傷が化膿しないように飲んだ抗生物質により腸内環境が荒れたため(恐らく)

・ニュースのプロパガンダや、知り合い含めそれに踊らされる人たちに嫌気が差したこと

・恐らくこの先、大きな薬害や食糧危機はじめろくでもない未来が訪れるであろうこと

などなど

ふつーに元気なときなら流しているようなことにもダメージ受けてますね。

免疫落ちてるときに日和見菌にもやられて感染するような、まあそんな感じかなあと。いかんいかんどうにもやべえ書き方してしまいますね今日は。

(某戦争、流行っているらしい疫病、それに伴う予防接種らしきもの、などなどについても話したいことは多いんですが、このブログに色はつけたくないし、なによりこれらの話題ってグーグルアドセンス外されるんでね……ああほんと、これもひどいストレスです)

そんでこのような鬱で潰れそうなとき、ここ数年私は人との関わりをシャットアウトし、ひたすら寝たりちょっとでもやりたいと思うことをやるようにしてます。

経験上、こういうときに人に話しかけてロクなことになったためしはないので。

 

最近、「NEEDY GIRL OVERDOSE」というゲームをプレイしました。

メンタルが不安定な女の子(こういうのメンヘラって呼びますね。あんまり人に使いたくない言葉ではあります)である「あめちゃん」が、インターネットの天使「超てんちゃん」としてライブ配信を通じて承認欲求を満たしていく、育成っぽいシミュレーションゲームです。

が、

この「あめちゃん」色々と難しい子で……

ストレスや「やみ度」というステータスがあり、この値によりエンディングが変化したり、場合によっては自傷をしてしまいます。

自傷。リストカットや、タイトル通りオーバードーズ(薬の不適切な多量摂取)などですね。

私はこのゲームについて一定の評価をしております。

・現代、万人が抱え、段々と問題が顕在化してきた精神的な苦痛や病理に関して、インターネットネタやアングラな話題を上手く絡めていること、

・ゲームという媒体を上手く使っていること(プレイヤーが「あめちゃん」を導いたりぶっ壊したりできる、第四の壁に関するネタを上手く使っている、視覚や聴覚に訴えかける演出が上手い)、

・上記を絡めたマーケティング活動が非常に巧みである

などに関してです。

しかし、鬱病をはじめとする精神疾患に関する理解について、果たしてこれで良いのかと思わざるを得ない描写があまりに多い。

「あめちゃん」が抱える問題の根幹に触れず、インターネットを通じて承認欲求を満たすことを至上命題とするような姿勢や、そもそも「精神薬そのものがダメ」であるという理解がないこと、そもそもリストカットは他人にさせるものではないだろう、それを選択肢もなくしていいのか、などに関するツッコミなど、枚挙に暇がないレベルです。

「いやいや、ゲームの話じゃん」と自分を納得させるツッコミをしようにも、しかし、ゲーム内において、

このようなエンディングがあるのです。これは、「あめちゃん」からの「LINE」っぽいものを無視し続けた結果、「あめちゃん」が出ていってしまったバッドエンドです。

このゲームは、「お前はひどいことをしたけど、現実じゃなくてゲームで良かったね。現実だったら大変なことになってたよ」と、プレイヤーに釘を刺すのです。

現実との対比をしておいて、プレイヤーの良心に訴えるような演出をしておいて、しかし精神疾患についてリアリティがない。

この点、「あめちゃん」を気の毒に思います。架空のメンヘラとして、「あるある~w」と消費され、しかしその実、勘違いとステレオタイプに着色された癒えることのない精神疾患に悩んでいるのかあ、と。

まあでも全体としては評価してます!鬱病持ち同士としてのシンパシーと、「この理解かあ」とちょっとのがっかりがあるだけで。

 

で、言いたいのはこのゲームの悪口とかじゃないんです。

人間は、どうしようもなく行き詰ってしまったとき、もうだめだとなったとき、自分や他人や社会への憤りを昇華するとき、どうにも自傷してしまうきらいがあります

「自分なんてダメなやつだ」と自責してしまったりね。

「NEEDY GIRL OVERDOSE」の「あめちゃん」は、リストカットやオーバードーズが自傷行為でした。

しかしこれらの手段は、私は推奨しません。

自傷は畢竟、「より良く生きたい、こんなはずじゃないのにうまくいかない」という叫びだと考えます。

ただ、リストカットやオーバードーズは、外傷が残ったり脳や身体そのものに大きなダメージが残ってしまう。もっと人生が上手くいかなくなってしまう。

自傷という外に出た行為それ自体を否定はしません。できようはずもありません。

手段があるだろう、と話しております。

これ、今日の私の食事です。

普段、あんだけ、食や、ひいては体作りやメンタル向上に励んでいるのに、です。

糖分、質の悪い揚げ物、ショートニングなどの添加物、楽しんでやりましたとも。

楽しみかつ自傷行為だと自覚もしております。

しかしこの精神。「毒も喰らう、栄養も喰らう」の精神を持ち、自分への言い訳とし、

「たまには自傷してもいいじゃないか、今だけ傷ついて浸ってまた戻ろう」と考えつつ、

「自傷の質もあるよなあ」なんて、こんなバカ食いを肯定しつつ、

まあのんびりちゃんと生きようかなあとぼちぼち考え始めております。

 

いや~~~取り止めねえ文章だ……(笑)