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腸内環境むっちゃくちゃ大事だから簡単に作れる発酵食品「ザワークラウト」作ってみたよ

腸内環境、むっちゃくちゃ大事です。「腸は第二の脳」とか最近はよく言うようになりましたね。

そもそも、生物の発生は脳より先に腸からなので、それだけでも重要性は推量できますね。

で、その腸内環境を整える(=腸内にいる微生物に多様性を持たせる)ために、人類は発酵食品などを作って来ました。

日本でしたら、味噌、しょうゆ、納豆、酢、ぬか漬け、鰹節などが発酵食品に挙げられます。

まあ、元々は健康のためっていうより、保存食としての意味合いが強かったんですけどね。

それが現代では、

  1. 衛生状態が発達したため、微生物に晒される機会が減った
  2. 抗生物質をはじめとする腸内細菌を破壊する物質が増えた

などにより、腸内環境をはじめ微生物との共存関係が壊れてしまい、腸内環境を整えるための健康食品として発酵食品が見直されています。

衛生状態が良くなったことも、抗生物質ができたことも、感染症の蔓延を防ぐという点では人類に貢献してきましたが、何事も良い点と悪い点があるものですね。

(あんまりデカい声では言えませんがだからアルコール消毒しまくったり予防接種で安心だ~みたいな風潮はマジで行き過ぎなんですほんと このブログに色つけたくないけど大声で言いたいくらいです)

腸内細菌、なんの役に立つの?

で、腸内細菌が何の役に立つかというと、そりゃもう色んなことに役立ってます。正直数年前までナメてました。

具体的には、

・腸のバリアを形成し、有害物質の体内への侵入をブロック

・同時に病原菌なども防ぎ、免疫を向上してくれる

・栄養の吸収効率を上げたり、そもそもビタミン類など栄養を合成してくれる

・脳機能も改善してくれる

などなど。イチローばりのユーティリティープレイヤーですね。

まだまだ未解明なことも多い微生物たちですが、理解を深めるためにも勉強は続けております。

「あなたの体は9割が細菌」って本を読んでおりますが、いやー面白いですね。

人間に必要な機能を微生物に外注しているという考えとか、幼児期に腸内環境が崩れた結果自閉症を招いた話とか、興味が尽きません。

悪玉菌とか善玉菌とかは人間が一面的に見た恣意的な呼び名な訳で、もっと多様な菌に触れて共存していかないとなーと考えております。

すぐにできる腸活、「ザワークラウト」作ってみたよ

実は以前ぬか漬け作ったりしてたんですよね。

でもまだその時は鬱が抜けきっておらず、ADHDもひどかったため、普通にぬか床をカビさせてしまってぬか漬け生活は終焉を迎えました。

しかしまた微生物やひいては発酵食品の良さを再確認してしまったため、「また発酵食品づくり挑戦してやるぜ!」と思い、ザワークラウトを作ってみました。

ザワークラウト、ドイツ生まれの発酵食品ですね。ソーセージの付け合せのアレです。

これ、ドイツの国民的な保存食なんですよね。「食べ物備蓄するぞー」とか「船出するぞー」ってときに大量に作り込むとかで、脳筋の男でも簡単に作れる漬物とのこと。

そんなら私でも作れるじゃん!作らない手ないじゃん!ってことで。

キャベツを大量に刻んで、

ジップロックに入れて、塩を入れて密封。

キャベツについた天然の乳酸菌くんが、密閉されたジップロックの中で嫌気呼吸をしてくれて、発酵が進むわけですね。

で、2週間経ったのが今日。

あんまり色の違いわからないですね(笑)

でもちゃんと味は出来てて一安心しました。どうも作る過程で食器類や手をちゃんと洗っていないと余計な菌が入って失敗してしまうらしいので……

というわけで、勉強しつつ腸活もしていきたいな~と思いました。