さてさて、最近ちょっと記事の更新をサボりがちでしたね……
焦りや停滞感、他のやることやりたいことに気と時間を取られてました。
思考の垂れ流しで書いて後から記事を消す、とかでも良いから更新したほうが良いなあと今は考えてます。
そんな中でも筋トレなど体作りは欠かしてないですよ!(自慢)
筋トレも大事だけど有酸素運動も大事じゃね?
筋トレって楽しいんですよね。
頑張った見返りとして、筋肉がついてカッコよくなる。この報酬めちゃくちゃデカいです。
方や有酸素運動ってそれがないんですよね……
ランニングなど有酸素運動って、
- 消費カロリーがそんなに高くない(体重×距離がおおよその消費カロリー。私は60キロ前後なので、2キロ走って100キロカロリー消費。うーん)
- なんなら脂肪より筋肉の方が先に燃える(糖新生とかでエネルギー作りやすいの脂肪よりむしろ筋肉なんですよね)
ということもあり、別に「見栄えの良い肉体」を作ることに適してないんですよね。
んじゃあ「筋トレばかりしていればいいのか」っていうとそうでもなく。
人間、というか動物はそもそも本来筋トレなどせず、獲物を獲ったり住処を変えるために移動して生活してきたので、歩くことや走ることが動物の自然な運動なんですよ。
だから心身作るためにもランニングもちゃんと取り入れないとなってことで、色んな工夫をして頑張っております。
ランニングを続けるための工夫一覧
1.ランニングの利点をしっかり把握する!
「これが何の役に立つのか」ってちゃんと理解すると、その行動を続けられるようになりますよね。
ドエトエフスキーが「地下室の手記」にて書いた、「囚人に穴を掘らせ、そのあと穴を埋めさせる」という有名な懲罰、あれは自分のやったことが全くの無意味で、行為自体もすぐに否定させられるからこそ病むんですね。
それと逆に、「この行為にはこういう意味があるんだ!」ってちゃんと腹落ちさせれば、内発的に動機付けられてやる気が出るってもんです。
で、私のランニングの利点はこの本から得たものがほとんどです。
その名もズバリ「脳を鍛えるには運動しかない!」。うーんど直球の素晴らしいタイトル。
ざっくり、有酸素運動は何に効くかと列挙しますと、
・頭がよくなる!
・ストレスが減る!
・不安が減る!
・鬱に効く!
・ADHDがよくなる!
・依存症を克服できる!
・アンチエイジングにもなるぞ!
とのことで、「こんなもん特効薬やん!!」と衝撃を受けました。
ちなみにこの本、有酸素運動、とりわけランニングの利点についてかなり書いてありますが、筋トレについての記述はほぼ皆無です。
理由は「実験でマウスを使ったが、マウスは回し車で走ってくれはするが筋トレはしてくれないから」とのことで。かわいいですね笑
2.メンター(もしくは憧れる人、モチベになる人)を見つける
これ大事っすね。
一人で戦うのものすごく大変なので、憧れる人やすげえなって思う人、もしくは一緒に頑張ってくれる人を見つけるの、良いなって思います。
私はセブンシーズアンドパートナーズ株式会社社長の續池均さんとお会いしてお話して、ランニングをやる気になりました。
續池さんの洞察と実践は素晴らしいです。
毎日の身体のモニタリングについてのエクセルも見せて頂きましたが、夥しい項目を毎日記録されてて、「自分ももっと頑張ろう」となりました。
それと、氏から、「ランニングをすることで赤血球が破壊され、新陳代謝が促される」「光に当たることで血液が駆動する」という新たな知見も頂き、これもランニングのモチベーションになってますね。
3.外的に走るモチベーションを導入する
1の内的動機付けとは真逆ですが、たまにはこれもありかな、と。
例えば、
- ポケモンGOで、ランニングすることでポケモンが見つかる、タマゴが孵る!
- ピクミンブルームで、歩くことで苗が育ってピクミンを増やせる!
- STEPNで、走って仮想通貨を稼ぐ!
などなど。
STEPNについては書きたいけど、なんだろう……
「いま稼げる!仮想通貨アプリ!」とかやっちゃうとこのブログに変な色がついちゃう気がして(笑)、ちょっとしり込みって感じですね、、
ヤフーニュースにも取り上げられたり、認知度は上がってます。
が、あくまで3の外的動機付けは「始めるキッカケ」を与えてくれるだけにすぎない、と私は考えます。
エドワード・L・デシのモチベーション理論によると、
「人間は外発的動機付けよりも内発的動機付けの方が高いパフォーマンスを発揮できる」
「自発的行動に報酬が加わると行動自体のモチベーションがさがる」
とのことなので、あくまで「ランニングでADHDを改善するぞ!」とかで続けられたらいいな~と思う次第です。
あとは、例えば「ポケモンGOでタマゴを孵すついでに走ってたけど、ポケGOに飽きちゃったら同時にランニングの習慣も消えちゃった」みたいなことも往々にして起き得るので……

それにしてもエドワード・L・デシ、これ書きながら初めて顔見ましたが、優しそうなおじいちゃんって感じでいいですね……